素晴らしき日本の景色たち

主に日本全国の山や景勝地、観光スポットを紹介します

新感覚博物館!触って学べるお得な博物館、ねこの博物館に入ってみた!

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景勝地や博物館、美術館など多くの観光地を有する伊豆に、他の博物館に類の無いねこ専門の博物館があると聞き、

しかも展示だけでなく実際に世界の有名な猫たちと触れ合えるとの事で、猫好きの私にとって非常に興味深いと感じたので実際に行ってみました。

以前に広島の尾道で猫の細道という猫好きの聖地を訪れましたが、

www.narisuba.com

この博物館は猫の細道とは一味違う少しカオス的な要素もあり、そのカオスが癖になる事も特徴です。

それではさっそく紹介したいと思います。

ねこの博物館の場所、アクセス

 

車の場合は厚木インターからは小田原、熱海を経由に約2時間

沼津インターからは大仁、宇佐美を経由に約4時間半

電車の場合は最寄りの駅は伊豆高原下車

住宅街で分かりにくいですが、600mくらい先に大室山がありますので、大室山を目指せば近くに案内があると思います。

開館時間、入館料

【開館時間】午前9時~午後5時(入館は4時半まで)

【入館料】大人:¥1300 中高生:¥1000 小学生:¥700

詳しくは、ねこの博物館ホームページ

駐車場

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駐車場は2段になっていて、約20台停められるそうです。

ねこの博物館の外見

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正面です。

おしゃれな門構えで白を基調とした外観。

ねこの博物館は、まぼろし博覧会と怪しい少年少女博物館の姉妹館であり、2つの姉妹館に比べ外観は至って普通なので入りやすいと思います。

まぼろし博覧会、怪しい少年少女博物館は入るのに少し勇気がいるのかもしれません…

それぞれの公式HPはこちら↓

怪しい少年少女博物館

まぼろし博覧会

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入り口の横には自販機、テーブルが完備されています。

天気が良い日には寛げますね。

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反対側には何やら怪しい猫の像が…

小便小僧ならぬ小便猫!

以前は勢いよくおしっこを飛ばしていたそうです(笑)

受付~1階展示室

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さて、中に入り入館料を払おうと受付に行きましたが…

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え!? 受付が猫?

いえいえ、入ってすぐ左にこの猫がいますが、

正面にちゃんとした受付がありますので安心してください。

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いよいよ潜入です。

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入ってすぐに迫力満点のトラの剥製標本が展示されています。

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リアルすぎて近づくだけでも怖いです…

こんな近くで出くわしたら助からないでしょうね。

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1階は各大陸に生息する野生の猫の世界が展示され、

大陸ごとにそれぞれの猫の生活がリアルに表現されています。

見た事のないネコが多数展示され、ネコの世界も広いと思わせるような展示場です。

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絶滅ネコ類の貴重な標本も展示されています。

かつて大陸には今のねこより大きな猫が生息していたそうですが、

現ネコ類との生存競争に敗れてしまい絶滅に至ったとの事です。

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大きな牙を持っていますが、これもネコだそうです。

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骨格標本も多数展示されています。

ねこと触れ合えるコーナー

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続いて2階へ行きましょう。

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2階はなんと、世界のネコちゃんと触れ合えるコーナーがあります!

普段見かけない珍しいネコを思う存分おさわり出来る!

そう、この博物館の最大の楽しみです。

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フロアーに、で~んと横たわっているのでゆっくり近づいて優しく撫でてあげましょう!

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どのねこもおとなしく、手を出すとすりすりしてくれてとても可愛いです。

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全てのねこを触る事は出来ませんが、ネコの様子を見るのも一つの楽しみですね。

触れ合いコーナーの隣はねこの美術館

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さて、2階はネコと触れ合いコーナーの他、ねこの美術館というコーナーがあります。

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有名なキャラクターから懐かしのあのキャラ、そういえばあれも猫だったなぁ~など、

これでもか!と思うほどの猫の展示物で埋め尽くされています。

まさに、カオスです!

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他にもちょっと不気味な猫や受付にいたあの猫!から、

ほんわかする猫の展示物までありますので、じっくり見学する事も出来ます。

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有名作家による、ねこの世界を表した作品もございます。

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童話をモチーフにした作品で猫による猫だけの世界が表現されています。

一匹一匹の表情が豊かで、見入ってしまうほど作品一つ一つに気持ちが込められている事を感じます。

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今にも動き出しそうな猫たちの暖かい日常の様子。

見ているだけで幸せな気分になれますね。

お土産は猫三昧

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お土産コーナーもあります。

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と、その前にプチ情報!

なんと!ここねこの博物館の館内には男子トイレがありません!

別の棟にあるそうで、つまり外に出なければなりません。

雨の日は傘をさして行かなければならないので、面倒です…

この博物館のミステリーですね。

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男子トイレはさておき、お土産コーナーも充実しています。

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商品は小物から食器や便利グッツまで全て猫です。

どれにしようか迷ってしまいますね。

まとめ

ねこの博物館という名の通り、館内は猫一色で埋め尽くされています。

世界の猫の生態や歴史について詳しく説明され、普段あまり目にすることのない猫との触れ合える、まさに学習と体験が一体となった博物館です。

また、数多くのネコの美術品を鑑賞出来るのも恐らくねこの博物館だけではないかと思います。

猫を愛してやまない方には大変おすすめなので、ぜひ猫と触れ合いながら学べる新感覚なねこの博物館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

更に勇気のある方は、姉妹館である怪しい少年少女博物館、まぼろし博覧会にもぜひ挑戦してみてください。