登山の後は…そう、温泉♪
春とはいえ登山の後は汗まみれなので、二子山から国道299号を下ったところにある温泉、赤谷温泉小鹿荘に行きました。
赤谷温泉小鹿荘は140年の歴史を誇る老舗の温泉旅館で、館内には本格的な囲炉裏があり、囲炉裏を囲みながら食事を楽しむ事が出来ます。
また、温泉旅館なので温泉も充実し、宿泊者から日帰りまで幅広く気軽に温泉に入る事も出来る旅館です。
山と秩父市街を結ぶ国道299号沿いに位置し、登山後の温泉として気軽に入れるので、秩父の山を登った後は毎回訪れる温泉です。
今回も二子山登山を楽しんだ後は歴史と伝統のある赤谷温泉小鹿荘の日帰り温泉で汗を流し癒されましたので、館内と温泉の様子をお伝えしたいと思います。
赤谷温泉小鹿荘の場所
最寄りのインターは花園インター。
国道299号を山奥の方面に進み、小鹿神社の巨大鳥居を越えてしばらく進むと右手に見えてきます。花園インターから車で40分ほどかかります。
駐車場は旅館の前にあります。
日帰り温泉情報
入浴料:600円
入浴時間:午前11時~午後3時
駐車場:有り(50台)
詳しくは公式サイトをご覧ください
【公式サイト】
赤谷温泉小鹿荘の外見
まつり館
一階は囲炉裏のある食事処となり、二階は客室になっているそうです。
旅館の入り口前にあるので、こちらの方に目が行ってしまうほど立派な建物ですね。
まるで山車のように造られた建物は祭囃子が聞こえてきそうです。
日本三大曳山祭りの一つとされる秩父夜祭に登場する巨大な山車をイメージされたのでしょうか?
ちなみに夜はぼんぼりに明かりが灯り、見ているだけでお祭り気分を味わえるそうです。
【外部リンク】
館内の雰囲気
玄関から大浴場までは長い廊下を通ります。
途中には恐らく明治時代から変わらぬ歴史を感じさせる部屋がありますが、
基本的には綺麗な造りになっています。
廊下も大変綺麗な造りになっています。
旅館の外には中庭もあり、その中にお社も設けてありました。
趣のある廊下を渡ると待合室に到着します。
マッサージチェアや椅子が数台並べてあり、寛ぐには最適な広さです。
入浴上がりにのんびりと過ごすのも良いかもしれませんね。
壁には秩父三十四箇所全ての御朱印が飾られています。
気に入った御朱印を見つけたら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
温泉、露天風呂の様子
温泉は室内と露天に分かれ、浴槽はそれぞれ一つになっています。
シャンプーとボディーソープが完備され、窓越しに外の景色を楽しむ事が出来ます。
外の露天風呂に出ました。
屋根が付いているので、多少の雨でも楽しむ事ができます。
露天風呂の周りには趣のある植物が植えられ、落ち着いた雰囲気の中で寛げる露天風呂になっています。
また、仕切が高く景色はあまり楽しめませんが、静かな秩父の山々に囲まれ、清々しい気分で入浴できます。
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まとめ
赤谷温泉小鹿荘は国道299号沿いにあり、まつり館の立派な建物が目に入るのですぐに分かると思います。
場所も秩父市街よりは山側に位置しているので、登山後の日帰り温泉としてはちょうど良いタイミングで入れる距離です。
また、宿泊部屋には囲炉裏があるそうで、家族や仲間とともに趣のある部屋で過ごすのも良いかもしれません。
登山で疲れた体を癒したいという方には是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?