この日は二子山登山から始まり、温泉、寺社参拝と盛り沢山な1日でしたが、その最後の締めくくりとして、秩父華厳の滝を見に行きました。
計画の段階で地図を眺め、ふと目に留まったのがこの秩父華厳の滝でした。
秩父に華厳の滝?
そう、華厳の滝とは皆さんもご存知の通り、日光の定番中の定番の観光スポットであり、観光バスや修学旅行では必ず訪れるであろうあの滝です!
高さ97mの岩壁から轟音と共に流れ落ちるその姿に誰もが感動したと思いますが、そんな日本三大瀑布と呼ばれる華厳の滝がここ秩父にも存在していた事を知り、一体どれくらい凄い滝なのかこの目で確かめなくては!との事で、日の入り間近の慌ただしい時間に訪れました。
それでは秩父の華厳の滝とは一体どのような滝なのか紹介したいと思います。
秩父華厳の滝のアクセス
国道284号沿いに秩父華厳の滝茶屋があり、駐車場は斜め前に完備されています。
秩父華厳の滝までの道
自信ありありでド派手な秩父華厳の滝の看板がお出迎えです。
滝までは駐車場から歩いて2~3分で到着します。
おや?
入り口からすぐにそれらしき滝が見えてきました。
秩父華厳の滝とご対面!
これが噂の秩父華厳の滝です!
なるほど、大きさではなく形が華厳の滝に似ているという事ですね!
どうでしょう…華厳の滝に…似ていますか?
本家華厳の滝のミニチュア版と言えば分からないでもないですが…
規模と迫力に欠ける滝ですが、これはこれで美しい滝だと思いますよ!
水も綺麗で、程よい音と水しぶきが疲れた体を癒してくれます。
滝はぶれるといけないので、固定して撮りましょう!
使ったのは…アイテム、ゴリラポッドです!
こいつは普通のミニ三脚とは違い平らな場所だけでなく、多関節構造になっている為
あらゆる場所に絡めて固定する事の出来る優れ物!
自撮りをする際にはすごくオススメなアイテムです!
たこのような怪しいデザインですが、これは便利です!
是非お試しあれです!
滝の上にはユニークなお不動様?
上にお不動さんがいらっしゃるそうなので、行ってみましょう!
滝から少し登ったところにいるそうです。
1、2分程度で到着します。
何だか…いかにも手作り感満載のお不動さまです。
明王は仏像ランクによれば、如来、菩薩に次ぐ3番目です。
教えを諭しても従わない人を強引に屈服させるために怖い顔をされているはずですが…
なんか、迫力が足りないと感じるのは私だけでしょうか?
ここはちょうど滝のてっぺんなので、滝の流れる様子がわかります。
滝を真上から見る機会はほとんど無いと思うので、立ち寄ってみる価値はあります。
下が透けているので少し怖いです。
勇気を出して立ってみましょう!
滝を堪能した後に甘いものはいかが?
美しい滝を堪能した後は少しお腹が減りますね。滝の入り口には立派な茶屋があり、滝を見学した後にぜひ立ち寄ってほしい茶屋です。
軽食はもちろん、デザートも多数で、特にアイスの種類が豊富です。
聞いた事のないアイスが多数でどれを食べようか迷ってしまいます。
ここではぜひアイスを食べてみて下さい!
私は黒蜜きなこサンデーをいただきました。
ちなみにアイスは佐渡の塩ミルクをチョイス!
サンデーはアイスとソース(他にもチョコレートやキャラメル、メープルなど)の組み合わせで食べます。
アイスの種類が豊富で、いろんな組み合わせが出来ますので色々試してみては?
外はおしゃれな菊花紋の座布団がありました。
夏は滝から流れる涼しげな川のせせらぎを楽しみながらお茶をするのもいいですね!
秩父の観光スポット
秩父は首都圏から近く、山や温泉、寺社など自然豊かな観光スポットが多数あります。
中でもおすすめの秩父観光スポットを紹介します。
まとめ
秩父には、秩父華厳の滝の他に秩父御岳山や秩父槍ヶ岳など本家に負けないくらい素晴らしい景勝地があるそうです。
今回訪れた秩父華厳の滝のスケールは本家に比べれば断然小さいものの、滝の形は美しく流れる音や水しぶきに癒しを感じる事が出来ました。
日光まで行くのが遠いなぁ~と感じる方には、こぢんまりとした秩父の癒しの華厳の滝で清々しい気分になってみてはいかがでしょうか?