素晴らしき日本の景色たち

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日本一の渓谷美!秋の昇仙峡で紅葉と奇岩巡りを堪能してみた!

今回の昇仙峡の旅はまず、羅漢寺山を登り下山後は秋の紅葉が美しい昇仙峡渓谷を歩く工程です。

この日は雲一つない絶好の行楽日和となり、紅葉もちょうど見頃を迎えた為に平日ながら観光客が多く見られました。

また、昇仙峡の奇岩と優雅に流れる渓谷は大変美しく、まさに山梨を代表とする観光スポットの一つであると実感できます。

本記事は前記事の羅漢寺山登山の続きで、長潭橋から昇仙峡最大の見どころである覚円峰までの各スポットを紹介したいと思います。

昇仙峡渓谷の概要並びに交通規制

昇仙峡とは

昇仙峡は奥秩父の主峰金峰山から流れる荒川沿いに位置し、山肌には至る所に岩が生え、まるで仙人の住み家のような景観を成す景勝地です。

地質学的に見ると昇仙峡周辺は花崗岩帯が連なり、約1000万年前の火山活動により地下で冷え固まって生じた花崗岩が隆起し、削られて現在の壮大な光景を生み出しました。

また、歴史的に見ても金峰山信仰による御嶽道として開かれ、後に山の中腹に羅漢寺を建てられ修験道としても栄えたそうで、更に金櫻神社の御神宝が水晶で出来た玉である事から水晶を加工する技術が進み、昇仙峡は「水晶発祥の地」としても名を馳せるようになりました。

現在は観光地として多くの観光客を招く景勝地となっていますが、古から人と自然が造り上げてきた景観は今も変わらず美しく、特に山梨の秋の観光にはイチオシな場所となっています。

昇仙峡渓谷の交通規制

昇仙峡渓谷は歩きの他、途中まで車で巡る事も可能ですが、一部交通規制が設けられています。

写真の通り、長潭橋から石門手前まで(オレンジ色)は5月1日~11月30日の間平日は登り一方通行となり、土日祝日は歩行者専用の道路となり、通行禁止。

平日のみ通れる道路は基本狭い道路ですが、途中に一時停車できる場所もあり、邪魔にならないように停車しながら見学する事も可能です。

また、駐車場は地図の通り3ヶ所あり、全て無料で駐車する事ができます。

昇仙峡のアクセス

 

車の場合は、中央道甲府昭和ICから約35分、双葉スマートICから約35分。

電車の場合はJR中央線甲府駅からバス。

南口バスターミナル4番乗降口から昇仙峡行きのバスに乗ります。

バスの詳しい時間はこちらをご覧ください

yamanashikotsu.co.jp

長潭橋~ユニークな名前の奇岩たち

さて、登山の続きという事でスタートはここ長潭橋から渓谷沿いを歩いていきます。

長潭橋は昇仙峡の中でも紅葉のスポットとして選ばれ、周囲は赤く染まった紅葉が多数見られ、橋と紅葉のコラボが見どころです。

残念ながら訪れた時は工事中だったので、思うように写真が撮れませんでした。

工事が済んだら少し距離の離れた所より撮影するのをおすすめします。

長潭橋を過ぎると、いよいよ渓谷沿いの道路に入ります。

標識の通りこの日も規制期間なので、平日は一通となり、背後から車も来るので平日訪れる方は注意しながら歩きましょう。

スタートから見事な紅葉がお出迎え!

荒川も穏やかに流れ、巨岩や奇岩の間を優雅に流れていく様子が分かります。

そして、スタート直後の見どころはユニークな名前が付けられた奇岩たちを眺める事です。

フェンスや道路沿いに岩の名前が書かれ、下を覗くとその岩を見る事ができます。

ここでは全部の岩を紹介しませんが、昇仙峡のクライマックスである覚円峰まで数多くの奇岩怪石があるので、興味のある方は全て見つけてみてはいかがでしょうか。

オットセイ石

おや?後姿のオットセイでしょうか?

おーい!っと叫びながら手を振れば振り向いてくれるかも?

大砲岩

確かに大砲のように見えなくもないが…

トーフ岩、豆腐?

トーフってあの豆腐の事でしょうか?

探してみるとどうやらあの岩がトーフみたいですね!

しかし何故トーフなのだろうか?

この辺りからネーミングセンスと石(岩)に違和感を覚え始めた…

熊石&猫石

熊と猫どこ?

熊と猫がどれだか分からなかったので、この辺りから石の説明のサイトを見ながら探しました…

さて、あなたにはこれらの熊さんと猫さん、どのように見えましたか?

名前の付いた岩や石だけでなく、美しい渓谷や紅葉にも目を奪われます。

途中何度も立ち止まり、写真を撮ってしまいます。

やはり渓谷は秋が一番ですね!

ちなみに岩には、見上げてごらん系の岩もあります。

大佛岩と書かれ矢印の方向を見上げると…

あれが大佛岩ですね!

まぁ確かに大仏さまが座っているように見えなくもないですが…

微妙なところですねぇ。

大佛岩を過ぎた辺りからいい感じに染まった紅葉があったので立ち止まりました。

優しく流れる渓谷と巨岩、それを覆いかぶさるような美しい紅葉が何ともたまりません!

美しい渓谷にうっとりしてしまいましたが、もうしばらく奇岩を紹介しよう!

大佛岩の次は…松茸石!

こ、これが…松茸だとぉぉぉ!!

まぁ確かに笠と柄の部分がある事は認めよう!

しかし、松茸ってもっと丸みを帯びて、いかにも旨そうなオーラーを放ってるきのこの事を言うんだが…

何だろうこれ、ただの矢印にしか見えません…

よし!今日から君は矢印石だ!

更に更に次は、ハマグリ石とフグ石…

終盤から何故か食べ物ばかりになっていますが、気のせいだろうか?

そして…これは理解できるだろうか?

ラスボス、古代人面石!

なんとまぁ物凄いインパクトのある名前だったので、期待を込めて見上げると…

おや?

まさかあれが古代人面石??

まずは古代どころかあれは人面石と呼んでよいのだろうか?

暫く眺めて考えましたが、恐らく顎がしゃくれた人物の石だと思いますがいかがでしょうか?

って事はつまり、古代人というのは顎のしゃくれた人物ということですね!

それにしても見れば見る程「元気ですかー!!!!」と叫んできそう。

古代人面石という超ユニークな名前の石を過ぎても、まだまだ岩や石が続きます。

お次は五月雨岩、寒山拾得岩、登竜岩

これも見上げる系の岩で、まるで岩壁のようなスケールの大きい岩です。

しかも名前の由来は五月雨を集めて流す柱状節理の岩、唐の高僧である寒山と拾得のような姿、輝石安山岩が花崗岩の亀裂に貫入した、地質学的にも珍しいく、まるで竜が天に登るような姿になったなど、古代人面石と比べると非常に真面目な説明書きでした…

しかし、こんな巨大な柱状節理には感動しますね!

巨大柱状節理の後は暫く奇岩ポイントは無く、渓谷沿い歩きが続きます。

やはりこの時期の散歩は気持ちよく、何度も立ち止まって美しい紅葉と渓谷美にうっとりです。

愛のかけ橋~壮大な紅葉スポット天鼓林

昇仙峡にはいくつかの橋が架けられ、特に羅漢寺を中心とするの3つの橋はおすすめです。

まずは、愛のかけ橋から。

名前から「愛」と書かれているので、恋愛系だと思っていたらやはりそうでした。

しかし、何を根拠に愛が結ばれるかは分かりません…

大丈夫か?

まぁもちろん私はぼっちなんで、一人で闊歩しながら堂々と歩きましたよ!

渡り終え振り向いても至って普通の橋…

ですが、橋の途中からは、まるで庭園の池のような趣のある光景が広がっていました。

この光景を見て愛が結ばれるかやはり分かりませんが、立ち止まって眺め続けてしまうほど美しい光景である事に間違いはありません。

愛のかけ橋の先は羅漢寺へ続きますが、途中の天鼓林に寄りたい為にここは引き返して先ほどの道路を再び歩きます。

徐々に赤みを帯びてきましたが、到着でしょうか?

そして、愛のかけ橋からほんの少しで天鼓林に到着です。

大きな石碑が目印です。

不思議な事に、この一帯だけが真っ赤になり、上下左右見渡しても赤、赤、赤!と見事に染まっていました。

また、天鼓林という名前は歩きながら地面を踏みしめると、「ポクッポクッ」と鼓舞のような音がする事から名付けられたそうです。

実際に歩きましたが、残念ながら記憶にありません。

もし思い出したら地面に耳を傾けながら歩いてみましょう。

ちなみに大きめの東屋とトイレもあるので、この辺で壮大な紅葉を眺めながら休憩を取るのもよいかもしれませんね。

羅漢寺へちょっと寄り道

さて、このまま覚円峰方面へ向かってもよいのですが、ここで羅漢寺方面へ足を運んでみましょう。

羅漢寺へ行くにはこの有明橋という橋を渡らなければなりません。

先ほどの愛のかけ橋より幅は狭いです。

橋を渡り終えると奥に道が続いていますね。ここから1km程歩くそうです。

登山道のような道ですが、若干のアップダウンしかないのですんなり歩けます。

歩き終えると羅漢寺に到着します。

羅漢寺には日本最古の木造の羅漢像が全部で154体安置されているそうです。

残念ながら羅漢像は見る事はできませんが、このお寺も紅葉が素晴らしくここは穴場スポット的な感じです。

実はこの羅漢寺は本来は後ろに聳える羅漢寺山の中腹に建てられていたらしく、現在でも堂の跡がはっきり残されており、江戸時代に火災があった為に現在の位置に移動されたそうです。

しかもかなり立派なもので、当時は修験道の寺院として栄え、山全体が山岳修験の場だったと伝えられています。

宗派も最初は真言宗として開かれ、後に曹洞宗へ改宗されて現在に至ります。

しかし、面白い事に曹洞宗でありながら山号が天台山となっていますが、これってありなんでしょうか?

昇仙峡最大の見どころ、覚円峰と渓谷美

羅漢寺から羅漢寺橋を渡り、再び覚円峰方面へ足を運び暫くすると、いよいよメインの渓谷歩きが始まります。

入口手前には広い駐車場がいくつもあり、一般的な観光や時間に余裕が無い方はここから歩く事が多いので、先ほどと比べると観光客が多いです。

入口付近はお土産屋さんがあり、よく見ると立派な水晶を扱うお店が多いです。

さすが水晶発祥の地だけあって、お土産も水晶推しなんでしょうね。

遊歩道の工事の為、臨時の歩道が設けられていました。

工事が終われば通常の道になるはずです。

そして最初の撮影ポイントに到着しました。

見上げると巨大な岩が出現します。

これが覚円峰と言って、覚円という仙人が岩のてっぺんで修業をしたと伝えられています。

昇仙峡のポスターに出てくる奇岩と少し違いますが、これはこれで圧巻な光景ですね。

巨岩、岩壁、紅葉の三拍子そろった渓谷美です。

ちなみにここは巨岩が散りばめられた激流の場所なので、撮影する時は注意しながら撮りましょう。

さて、先へ進みましょう。

もうしばらくは仮設の歩道を歩く事になりますが、ここを抜けると一般の遊歩道になります。

そして、もう一ヶ所の撮影ポイントに到着。

東屋のような茶屋がありますが、この日は開いていませんでした。

しかし、ここからも覚円峰がよく見えました。

見上げると、こんな感じで覚円峰が見えます。

ここがよくポスターで使われる場所かな?

左のカプセルみたいな岩が筆立岩でしょうか?上部がまん丸く削られており、あそこに立つことはできるのかどうか気になるところですね。

夏は夏で緑の生い茂る覚円峰が楽しめますが、やはり奇岩には紅葉との相性が抜群です!

撮影ポイントを越えると、いよいよ仙娥滝への歩道が始まります。

最初は見事な紅葉の歩道で、後に迫力のある渓谷沿いの歩道を歩く事になります。

しつこいようですが、この歩道沿いも素晴らしい紅葉が続き、何枚も写真を撮ってしまいます。

通行人もみんな同じように立ち止まって写真を撮っていました。

写真は人それぞれなので、ときめいたらカメラを向けて撮りましょう。

そして、もう一ヶ所素晴らしい紅葉スポットがあります。

ここは長田円右衛門の碑で、東屋と石碑が建てられています。

長田円右衛門は昇仙峡を世に広めるために、これまで複雑だった昇仙峡の開拓を行い御岳新道を開通させた人物であります。

今まで歩いて来た道やこれから進む道も長田円右衛門のおかげであり、この人がいたからこそ今の昇仙峡があると言っても過言ではありません。

石碑の横には東屋があり、ここも見事な紅葉を見る事ができます。

さて、石碑からも道は続き、暫く美しい紅葉が続きます。

そして紅葉を抜けると、いよいよ迫力のある渓谷が姿を現します。

遊歩道はしっかりとした道になっていますが、混雑の時は前からも後ろからも人が行き来するので注意しましょう。

遊歩道の見どころでもある石門です。

まるで巨岩を削って作られたような石の門ですが、これも正真正銘渓谷が作り出した自然のトンネルです。

本当にどうしてこうなったのか…って思う程絶妙なバランスを保っています。

通り抜けて振り返るとこんな感じ。

裏から見た方が石門って感じがしますね。

石門を越えると、更に大きな岩が目立ち上流部に近づいて来事を思い知らせる光景が連なります。

石門と東屋を越えると橋があるのですが、ここからの光景も圧倒され、巨大な岩壁に挟まれた秘境である事を感じさせますね。

その後も迫力のいある遊歩道を進んで行くと、いよいよ渓谷のクライマックスである仙娥滝に到着します。

高さ30mを誇る仙娥滝は日本の滝100選の一つに選ばれ、花崗岩の岩肌を豪快に流れ落ちる光景は圧巻です!

豪快ではありますが、どこか美しさも感じられる不思議な滝でした。

運がよければ虹の掛かった仙娥滝も見られ、神秘的な光景を目の当たりにする事ができます。

滝の展望所は階段の登り口にあり、そこまで広くないので、混雑する時は通行人に邪魔にならないように滝を眺めましょう。

滝の展望所の先は階段が続きます。

ここを登り切れば養う歩道も終わりになり、お土産屋さんが続く道になるので、もうひと踏ん張りです。

階段を登りきると遊歩道は終わり、お土産屋さんがズラリと並ぶ場所に到着します。

お土産屋の他、軽食屋やパワースポットなどがあり、ここで一休みするのもいいかもしれません。

すると目に飛んできたのはこの食べる水晶玉です。

至る所にこの幟が立てられ、気になったので食べてみる事にしました。

これがその食べる水晶玉です。

ここ昇仙峡が水晶発祥の地でもある為にこのような和菓子が誕生したのであろう。

それにしても透き通るような透明度で、本当に水晶玉が出てきたかと思いました。

きなこと黒蜜をかけていただくそうで、私もそのようにいただきました。

ちなみにこの水晶玉は名水百選に選ばれた天然水を使用して作られているので、食べた瞬間ぷるんぷるんで、みずみずしい触感でした。

水晶玉は厄除けや商売繁盛のご利益をもたらすので、お土産に買ってみてもいいかもしれませんね。

遊歩道終了後はロープウェイ周辺を散策

お土産屋さんを抜けると、ロープウェイへ向けての道路が広がり、ここは車も通るので注意しながら歩きましょう。

この通りも相変わらず水晶や鉱物を販売しているお土産屋が多く、店頭に巨大な水晶や玉など展示され、実際に水晶を研磨してみようのコーナーもあり、体験しながらお土産を買う事もできるお店が目立ちます。

中間地点にはこのような立派な噴水がありますが、てっぺんに注目すると水晶になっていますね。

元々は甲府駅前にあったらしく、今は昇仙峡のこの場所に移動されたそうです。

水晶はもちろん昇仙峡で採れた水晶を使用されていますが、かなり立派なもので、まさにパワーストーンならぬ、パワー噴水ですね!

冒頭でも書きましたが、昇仙峡は水晶発祥の地として県内でも有数の産地であり、金櫻神社の御神宝も水晶で作られた水晶玉となっています。

御祭神は少名彦命を始め、大己貴命、須佐之男命など、出雲を代表とする神々が祀られています。

なぜ出雲?と思うかもしれませんが、出雲地方は実は玉作りが盛んな地域であり、三種の神器である「八尺瓊勾玉」は出雲で作られた玉という説もあるくらいです。

つまり、出雲を代表とする大己貴命(大国主)は玉の神、更に鉱山の神としての一面も持っており、玉作りの材料である碧玉やメノウは火山の恵みによるものであり、昇仙峡の水晶玉作りも水晶という火山の恵みによって得られるので、どこか出雲に繋がるところがあり、金櫻神社の御祭神が出雲系である事も納得できると思います。

パワーストーン系のお土産屋の先にはロープウェイ乗り場があります。

ここから羅漢寺山の弥三郎岳手前まで一気にロープウェイで向かう事ができます。

山頂駅には展望台やカフェなど見どころ満載なので、時間に余裕がある方は乗られてみてはいかがでしょうか。

しかし、紅葉のトップシーズンは大変混雑が見込まれます。

私が訪れたのは平日ですが、それでもそれなりに混雑していたので注意して下さい。

弥三郎岳からの展望が気になる方はこちらの記事をご覧ください↓

www.narisuba.com

料金と時間です。

この日は登山で羅漢寺山を縦走したのですが、せっかくなのでロープウェイの登りだけ乗ってみました。

案の定混雑しており、時間も準備が整い次第出発状態でした。

山頂駅までは5分程度で途中の景色が素晴らしく、紅葉の時期にはカラフルな山肌を沿う形で山頂に向かいます。

詳しい情報は公式サイトをご覧ください

www.shousenkyo-r.jp

ロープウェイもおすすめですが、隣にある水晶宝石博物館もおすすめです。

なんとこちらは入場料が無料で、数多くの水晶や鉱物に関する展示や鉱物で作られた作品などが見放題です。

特に鉱物で作られた作品は素晴らしく、近くで見ると確かに鉱物で作られているのが分かります。

最後に

秋の昇仙峡渓谷歩き、いかがでしょうか?

昇仙峡はまるで仙人が住んでいそうな景観を成した景勝地で、紅葉の時期になると奇岩とのコラボが大変美しく、歩きながらその魅力を感じる事ができると思います。

今回は長潭橋からロープウェイ周辺まで全て歩きで向かいましたが、車やバスを利用して立ち寄りたい場所をピックアップして訪れる事も可能なので、しっかりと計画した上で訪れる事をおすすめします。

また、紅葉の時期に限らず昇仙峡は秘境感溢れる場所でもあるので、人が少ない時期に訪れるのも一つの手だと思います。

山梨の景勝地巡りをお考えの方はぜひ、昇仙峡も候補に選んでみて下さい。