素晴らしき日本の景色たち

主に日本全国の山や景勝地、観光スポットを紹介します

神峰山登山|大崎上島の最高峰から眺める日本一の多島美を紹介!

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年明け最初の旅は4年連続で竹原を訪れました。

竹原は江戸時代の町並みが今もそのまま残されており、重要伝統的建造物群保存地区として登録され、情緒溢れる町並みを味わう事ができる観光地です。

また、近年はNHK連続小説マッサンやアニメたまゆらの聖地として多くのファンが訪れる場所となり、益々観光名所として盛り上がりを感じられます。

私自身もアニメたまゆらのファンでもあったので、いつか訪れたいと思っており、4年前に初めて訪れ、それ以来毎年年明けの初旅は竹原を訪れる事が恒例となり、竹原の他瀬戸内海に浮かぶ島々も訪れるようになりました。

さて、今回も朝一に竹原港から瀬戸内海に浮かぶ大崎上島という島へ向かい、島の最高峰である神峰山を登ろうと計画しました。

山頂付近にある展望台からは瀬戸内海に浮かぶ115の島々を眺められ、海と山と島々が織り成す光景は大変素晴らしく、まさに知る人ぞ知る日本一多くの島を眺められる絶景スポットとなっています。

フェリーの時間の都合、滞在時間が2時間半しかいられず、慌ただしい登山となりましたが、幸いにも天気が良く素晴らしい絶景を仰ぐ事が出来ましたので、今回は港から山頂までの様子や注意事項、展望台からの大絶景をお届けしたいと思います。

竹原港から天満港へ

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大崎上島の天満へ行くには竹原港から高速船かがやき2号という船で向かいます。

約20分で到着しますが、天満港までは1日6便しかないので、時間を確認しましょう。

また、竹原港の様子と出航までの流れを知りたい方は以前大崎下島まで行った時の記事をご覧下さい。↓

【観光】大崎下島御手洗地区の風情あふれる町並みや瀬戸内海の絶景を紹介! - 素晴らしき日本の景色たち

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約20分の船旅を終え、天満港に到着です。

大崎下島の御手洗港と同様に大きな文字で観光客をお出迎えしていますね。

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港のすぐ目の前には船の待合所があります。

帰りのチケットはここで販売されており、中は観光案内の役割も果たしています。

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登山口はここから700mという事なので、さっそくそちらへ向かいましょう。

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海沿いの広い道路を歩いて行きますが、すでに絶景を味わう事が出来ます。

それにしても、朝日に照らされる海は綺麗ですね~

ビックリ仰天な登山口「かもめ館」

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天満港から歩いて10分くらいで、何やら奇妙な建物に遭遇します…

下から数えると、七重塔になっています!

見た目もご覧のように派手で、中はどうなっているのでしょう?

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看板によると、このかもめ館という建物の中に登山口があるという事ですね。

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ちなみに、かもめ館の手前にはお寺の入口があり、こちらも登山口として利用できます。

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かもめ館の全貌

と言っても全体が入らないほど大きな建物です。

外形は竜宮城をイメージされたらしく派手な造りになっています。

どうやら先ほどの七重塔と繋がっているようです。

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正式には「木江港交流倶楽部かもめ館」と名付けられ、館内には発表会を行う大部屋や瀬戸内海や世界の海を体験できる海中映像も完備され、港町の会館と同時に観光客も楽しめる施設になっています。

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入ってすぐの様子

最近できたばかりではないか?と思うほど綺麗で、独特な造りになっています。

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中にはありがたい事にトイレが完備されています。

登山前にここで済ませましょう。

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そして、ここが噂の登山口…

え!ここ?

なんか、お化け屋敷の入口みたいなんですけどぉ…

と、困惑しながら恐る恐る入っていくと後ろから管理人のおじさんがやってきました。

ここから先は七重塔の内部で、中は円状の壁でした。

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管理人のおじさんに、ちょっとこれ見てよ!と言われ壁を見ると、

なんと!そこにはブラックライトアートが描かれていました!

竜宮城をイメージした建物なので、壁には浦島太郎の物語を絵で表現されています。

時間が無い事は分かっていましたが、余りにも美しいので暫く見とれてしまいました。

ブラックライトアートいいですねぇ~

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いかんいかん!

2時間半しか滞在時間は許されない過酷な状況でのんびりしている場合ではない!

おじさんに別れを告げ、さっそく登山口と書かれた扉からいよいよ登山開始?です。

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扉を開けると目の前には赤い螺旋階段が出現します!

そう、この階段は先ほどの七重塔の部分で、上まではこの螺旋階段を登らなければなりません。

しんどいですが、窓からは瀬戸内海が眺められるので、そこまで苦しくはなかったです。

しかし、帰りは全力疾走で下り、下に着いた瞬間目が回って真っすぐ歩けなかった…(螺旋階段って目回るんだー)

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登りきると山へ続く空中歩行ゾーンが待ち構えています。

左右ガラス張りで下も丸見えなところを歩きます。

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渡り終えるとお寺に到着します。

後ろに聳える神峰山を拝むようにお寺が建てられています。

山頂付近には多くの石仏が安置されているので、この山も信仰の山である事が分かります。

展望台への登山道

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さて、竜宮城からここまでやってきましたが、ここから本格的な登山が始まります。

ちなみに、先ほどのお寺入口から登られた方はここで合流します。(写真の右側の階段から上がってきます)

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山頂の石鎚神社まで約2kmの登山道を一気に登ります。

登山口(かもめ館)から山頂までの所要時間は1時間ほどとの事です。

ちなみに、山頂までにトイレはありません。

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最初はコンクリートで舗装された道を登りますが、次第に本格的な登山道に差し掛かります。

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本格的と言っても道は明瞭で特に危険箇所はありませんが、ジグザグの登山道がこれでもかと思うほど永遠に続き、飽きてくるような登山道でした。

登山靴が望ましいですが、スニーカーや履きなれた靴でも十分登れると思います。

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しかし、途中振り向くとすでに素晴らしい景色を眺められるので、つい立ち止まって写真を撮ってしまいます。

帰りは絶景を眺めながら下る事ができますね。

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途中にはベンチが設けられ、休憩しながらのんびりしながら登りましょう(私は急ぎ足)

山頂付近の様子

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そしてついに山頂エリアに到着です。

すぐ目の前には石鎚神社が鎮座しています。

遥拝所と書かれていたので、何かを拝むために建てられたのではないかと思われます。

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と言ってもここはまだ最高峰ではなく、最高峰はここから5、6分で到着するので、さっそく行ってみましょう。

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ちなみに山頂エリアはこんな感じ

展望台が3つに分かれており、各5、6分で到着出来る距離になっています。

地図に載っていませんが第3展望台(山頂の展望台)へ向かう途中にはトイレがあります。

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先ほどの石鎚神社からは緩い下りでしたが、最後はやはり登りが待ち構えています。

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階段の途中にはこんな看板があります。

なんと、スカイツリーの展望回廊と同じ高さなんですね。

最高峰第3展望台からのパノラマ

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そしてついに山頂に到着です。

山頂には薬師如来堂と立派な鐘がありました。

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また、山頂や山頂付近には石仏が安置され、信仰の山である事が分かると思います。

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薬師如来堂の横には第3展望台がありますので、さっそく景色を眺めましょう。

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第3展望台からは南西部の景色が楽しめます。

この神峰山には展望台が3つあり、1つの展望台から全て眺められるのではなく、各方向の景色を望む事ができます。

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西の方に聳える煙突は大崎発電所

島のほとんどが発電所となっているのが分かると思います。

奥に見えるのは中国地方です。

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南には岡村島、大崎下島、豊島、上浦刈島、下浦刈島と横一直線に並ぶ島々が眺められます。

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岡村島と大崎下島を結ぶ岡村大橋と下浦刈島と広島を結ぶ安芸灘大橋まで確認出来ます。

橋が分かればあの島はあれだ!と分かりますね。

第2展望台のパノラマ

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登山で来られた場合、第3展望台より近いのがこの第2展望台です。

第2展望台からは南東部の景色が眺められます。

また、3つの展望台の中で一番海がよく眺められ、迫力のある絶景を味わえる展望台でもあります。

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光る海の中を船が通る姿は何故か神々しく感じてしまいますね。

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手前のちょこんと小さい島は福島、奥の一番高い山は大三島の薬師山

このような小さい島ってどのようになっているのか気になりますが…

上陸とか可能なんでしょうか?

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ベンチに座りながらいつまでも眺めていたい多島美を堪能できます。

石鎚神社前の展望台のパノラマ

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登山道を登りきったすぐ隣に実は展望台が設けてあります。

第1~第3のように名前が付けられておらず、地図ではただの展望台と書かれていました。

恐らく登山で来られた方は一番最初にこの展望台から景色を眺めるのだろうと思われます。

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展望所にはベンチが一台置かれ、座りながらゆっくり素晴らしい景色を眺められます。

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この展望台は北東部の眺めがよく、船が到着した港の様子も一番分かりやすい展望になっています。

第2展望台とあまり変わらない景色ですが、こちらの方が高い位置にあるので、奥まで眺める事ができます。

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拡大するとこんな感じ

造船所の様子が一目で分かりますね。

第1展望台のパノラマ

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最後に第1展望台からの景色を紹介しましょう。

石鎚神社より標高が低いので、ここから先は下りの道になります。

頂上駐車場と書かれていますが、第1展望台は駐車場が唯一完備されている展望台なので、このような表記になったと思われます。

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第1展望台まではひたすら下り…

帰りがしんどそうですね。

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そして石鎚神社から5、6分で第1展望台に到着します。

ここは駐車場が完備され、登山のみならず車でも絶景を味わえ、第2、第3よりも広い展望台なので多くの方が楽しめる展望台になっています。

第1展望台は北西から北東まで眺められ、個人的には一番視野が広い展望台と感じました。

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それでは絶景をご覧ください。

忠海から竹原、安芸津まで見渡せ、瀬戸内海の複雑な地形や大小様々な形の個性あふれる島々を眺める事が出来るこれぞ大絶景という感じですね。

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臼島、生野島方面

点、点と海に散らばったような島々が何とも美しい光景です。

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更に拡大

石ころみたいにちょこんと浮かぶ島も可愛いですね。

そして注目して頂きたいのが左上の島

これは契島という名の島で、島全体が工場となっており、その姿から“広島の軍艦島”とも呼ばれています。

煙突からモクモクと煙が出ていますが、この島では鉛が製錬されていて、日本の40%以上がこの島で製錬されているとの事です。

いずれにせよ、工場マニアに注目を受けているのがこの契島です。

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更に更に拡大すると、おや?あの煙突は竹原市にある煙突ですね。

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北西部は第3展望台で見えた大崎発電所もご覧の通りしっかり眺められます。

奥は安芸津の町が確認できます。

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北東部も相変わらずの絶景です。

空と海が合体したような壮大な青の世界が広がり、夢中に眺め続けてしまう光景です。

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こんな看板もありました。

イチキシマヒメもこの美しい光景に惹かれたと書かれています。

神峰山からは日本一多くの島々を眺められ、その素晴らしい光景を眺められる事から“しま山100選”に選ばれるほど有名な山です。

115の様々な島は八百万の神ならぬ八百万の島と捉える事ができ、神をも感動させるこの光景がこのような言い伝えを生んだのではないかと個人的には思いますね。

まさに、神の峰に相応しい山です。

天満港周辺の風情あふれる昔ながらの町並み

神の峰の頂から全力疾走で下り先ほどの竜宮城から抜け出し、さて300年後の未来に来たのか!と少々期待をしていましたが、どうやら西暦は2020年のままで登山口にたどり着いたそうです…

そんなおふざけな妄想はさておき、ここ天満にはまるで過去にタイムスリップしたような町並みが残されています。

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大正期の建物が今もなお立ち並び、ノスタルジー溢れる光景に心を打たれると思います。

場所は天満港のすぐ目の前に位置し、神峰山の登山がてら立ち寄る事も可能なので、訪れる事をおすすめします。

瀬戸内海の絶景を眺められるおすすめスポット

今回紹介した神峰山の他、私が今まで訪れた、これは凄いと思う瀬戸内海の絶景スポットを紹介します。

旅の参考になれば幸いです。

朝日山

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竹原の北西部に位置する朝日山の山頂からは竹原港や竹原の町並みが一望でき、更に大小様々な瀬戸内海特有の多島美を味わえます。

また、麓から登山により山頂へ向かうことも、車で直接山頂へ向かうことのできる山でもあります。

www.narisuba.com

大崎下島の歴史の見える丘公園

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大崎上島の下には名前の通り大崎下島という島があります。

この島には竹原のような江戸時代から続く町並みが広がり、数多くの歴史建造物が立ち並ぶ島として知られています。

その風情溢れる住宅地から登る丘の上からは、今も変わらない町並みと島々が同時に眺められ、まさに歴史の見える丘という名に相応しい光景を目の当たりにする事ができます。

www.narisuba.com

黒滝山

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最後に紹介するスポットは、これも素晴らしい瀬戸内海を眺められる事で有名な黒滝山です。

竹原の隣の駅の忠海駅から目の前に聳える黒滝山は山頂付近に岩が散乱し、見るからに危険なオーラを発する標高270mの低山。

山容の通り山頂付近は岩場や鎖場が待ち構え、スリルを味わえる山ですが、山頂からの展望は一級品で、岩場や鎖場の困難を払拭するほど素晴らしい絶景を満喫できます。

www.narisuba.com

神峰山のアクセス、場所

 

神峰山登山口の最寄の港は大崎上島の天満港で、天満港から歩いて10分で登山口に到着します。

竹原港から高速船かがやき2号で片道23分、運賃は片道900円

行き帰りにそれぞれ1日6便しか出ていないので、登られる際には入念に計画を立ててから登りましょう。

高速船かがやき2号の時刻表はこちらのサイトをご参考下さい。

habushosen.jp

最後に

瀬戸内海は大小様々な島が点在し、多島美を味わえるスポットが多く存在しますが、

大崎上島に聳える神峰山の山頂からは日本一多くの島を眺められる絶景スポットとなっています。

登山の場合は麓から約1時間で山頂に到着し、登山道は途中急登もありますが危険箇所も無くスムーズに登る事ができると思います。

また、山頂には駐車場も完備されているので、登山以外でも日本一の多島美を肌で感じる事ができます。

大崎上島に上陸する際はぜひ、日本一の大パノラマを味わってみて下さい。